廣枝音右衛門警部慰霊祭

【2022年9月24日(土)廣枝音右衛門警部慰霊祭参加申込受付中】
2022年廣枝音右衛門警部慰霊祭の斎行に関するご案内
現在、下記の申込フォームにて参加申し込みを受け付けております。 バスの座席の都合上、定員に達し次第、受付を終了いたしますので、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。 日時:2022年9月24日(土)7時45分集合 8時出発 17時30分頃解散(当日の混み具合で時間は前後します。) 場所:台北駅・東3門出口集合 会費: 完全実費制1,000元(バス代、お布施、食事代込み)。当日回収。 申込フォーム:こちら 現在、下記の申込フォームにて参加申し込みを受け付けております。 バスの座席の都合上、定員に達し次第、受付を終了いたしますので、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。 日時:2022年9月24日(土)7時45分集合 8時出発 17時30分頃解散(当日の混み具合で時間は前後します。) 場所:台北駅・東3門出口集合 会費: 完全実費制1,000元(バス代、お布施、食事代込み)。当日回収。 申込フォームはこちら 注意事項: 獅頭山の駐車場から勧化堂までは200段ほどの階段があります。 お元気な方は徒歩で参りましょう。徒歩に心配のある方は別途勧化堂 専用のエレベーターがありますので、当日バス内でお知らせ下さい。 斎行の場合、参列人数などによりスケジュールなど変更される可能性もございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

台湾で経済活動させて頂いている日系企業の私達は経済的な結びつきはもとより、文化的、精神的にも日台の絆を深める寄与したいと願っております。

その一環として、毎年9月第三土曜日にマニラ市街戦で台湾人日本兵を救うため、責任を取って自決された故廣枝音右衛門警部の慰霊祭を催行しています。

戦後、故廣枝氏によって命を救われた台湾人有志が集まり、1976年に初めて慰霊祭が開催されました。

廣枝音右衛門氏は日本統治時代の台湾に赴任した警察官で、戦時中には台湾人青年で構成された部隊を率いて激戦地のフィリピン・マニラに赴きました。戦局が悪化する中で廣枝部隊にも突撃命令が下されたものの、廣枝氏は台湾人部下たちにそれを命じず、生きて台湾に帰るよう暗示しました。

生還した部下らは命を救ってくれた廣枝氏の恩義に報いるべく、1976年9月26日に勧化堂に位牌を安置し、永代仏として合祀。以来、毎年慰霊祭を行なってきました。現在、部下だった人々は皆、鬼籍に入りましたが、廣枝氏と台湾人部下達によって紡ぎ育まれた日台の絆を受け継ぎ、本慰霊祭は今も続けられています。

 

劉維添氏

廣枝氏の下で小隊長を務めた慰霊祭の主催者の一人劉維添氏も一度も欠かすことなく毎年この時期に慰霊祭を開催されてきましたが、2013年の慰霊祭当日に逝去されました。

慰霊祭終了後には故・劉維添氏の御墓参りをし、参加者全員で手を合わせます。

劉氏の当時の体験談についての詳細は当社代表渡邊のコラムにも記載されておりますので、下記をご参照下さい。

マニラ市街戦から受け継ぐ絆のバトン 遵法主義を超えた博愛精神(マニラ市街戦から受け継ぐ絆のバトン 続編) ああ!劉維添先生逝く

 

過去の廣枝音右衛門警部慰霊祭報告レポートは下記をご覧下さい。

過去の廣枝音右衛門警部慰霊祭報告レポートは下記をご覧下さい。 2011年廣枝音右衛門警部慰霊祭レポート 2012年廣枝音右衛門警部慰霊祭レポート 廣枝音右衛門警部慰霊祭が産經新聞にて紹介されました。 2013年廣枝音右衛門警部慰霊祭レポート 2014年廣枝音右衛門警部慰霊祭レポート 2015年廣枝音右衛門警部慰霊祭レポート 2016年廣枝音右衛門警部慰霊祭レポート 2017年廣枝音右衛門警部慰霊祭レポート 2018年廣枝音右衛門警部慰霊祭レポート 2019年廣枝音右衛門警部慰霊祭レポート 2020年廣枝音右衛門警部慰霊祭レポート 2021年廣枝音右衛門警部慰霊祭レポート